囚われのしこ鳥
仕事頑張った。満足感もあるし、達成感もある。誰になんと言われようが、我が道を行く。
でも気分は晴れない。今週は13はお休みにして、ちょっとだけ旅にでました。
葛西善蔵に会いに・・・
葛西善蔵「メケ鳥」「小感」、嘉村磯多「途上」
とらわれの、しこ鳥
罪の、凡胎の子--
鎖は地をひく、闇をひく
ひとやの、籠の、白日のなやみ
空しく、白きなやみ
酒乱の子鬼--
闇の婬獣--
地を匍へよ、闇にもぐれよ、自食せよ
罪の子、たゞの子、白痴の子
白日の呪ひよ、夢よ--
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囚われのしこ鳥
罪の、凡胎の子--
鎖は地をひく、闇をひく
白日の、空しき呪い…………
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--鎖が地をひき闇をひきつつ十五年が経っちまった。囚われに泣き、己が罪業に泣き、凡胎の子であることに泣き--そして長い十五年の闇をひいて来た感じである。囚われを出で、白日の広い世界をどんなにか思いつづけて来たでしょう!囚われのしこ鳥よ汝は空しき白日の呪いに生きよ!
青森県南津軽郡(平川市)碇ヶ関にある葛西善蔵文学碑へ。三笠山の中腹、三笠山公園にあります。
こんな寒い冬にこんなところに来る人なんて誰もいないんでしょうね。雪の上に足跡がありません。回りに人がいません。三笠山から見下ろす碇ヶ関温泉郷の景色。
足が雪のなかに埋もれながらもなんとか辿りつきました。
「椎の若葉に光あれ親愛なる椎の若葉よ君の光の幾部分かを僕に恵め」






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