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February 26, 2012

停電スト

18日は掛川に泊まり、静岡に向かいました。
静岡市内を散策。

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駿府公園、静岡浅間神社、賤機山を回って、三島に移動。
三島駅前をちょっとだけ歩いてホテルの送迎バスで伊豆長岡温泉に入りました。

パンタライ社に端を発するお座敷ストリップは昭和30年台から40年台の高度経済成長時代の温泉旅行ブームとあいまりヌードスタジオやストリップ劇場として全盛を迎える。昭和42年の「全調査東海道 酒・女・女の店」(梅田春夫著)によると伊豆長岡温泉には十数軒のヌードスタジオがあったという。「ナニワ」「ローズ小劇場」「カサギ劇場」「霧島スタジオ」「マイ・ヌード」「ヌード純情」「ロマンス」・・・とヌードだらけだった。

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伊豆長岡温泉街探索開始。ゆらっくす公園隣にあったヌード長岡小劇場のピンクの看板は見当たらなかった。郵便局横をはいったところにある霧島スタジオを建物は健在でした。2階部分の霧島劇場の看板は取り外されたものの2階建てのバラック風情は昭和42年当時と変わらず。

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「停電スト」 伊豆長岡温泉

 五月十四、五日に催される「あやめ踊」は色艶もあり情緒もあり、伊豆長岡温泉が年にたった一度、その持ち味を示すときだが、あとはたいへんな色情狂の里。芸者は約百五十名、特飲姐さん約百名。両方共にツワモノ揃いで、代表に出て貰って秘戯を御披露してもらおう。
 第一は名づけて「停電スト」。
 これは電燈会社のストライキとはわけがちがう。ハダカに判天だけを着た女の子が、豆懐中電燈をパッパッとつけたり消したりしながらマンボを踊る。パッと照らし出されたところがおッぱい突端であったり、その他であったり、うす暗い部屋のなかで影絵のように踊るからだの流れと、ちらっちらっと照らされ部分照明で、前夜祭のフンイキを出しておき、ゼネスト<銭を出して貰ってストリップをやる意味だそうだ>に突入する。いやはや、気の弱い男はショック死を起こしかねない代物。
 次なる芸術品は「油屋」といういかがわしき踊り。
 或る百姓家へ油屋の外交が注文を取りに行くと、おかみさんがひとりで昼寝の最中、あられもない寝姿にへんな気を起した油屋が……といったパントマイム、これを芸者が一人二役。
「お姐さんの芸はマンソウさんもハダシだわ」
 と、土地の若い妓がしきりにほめる。マンソウとはマルセル・マルソーのこと、念為。
 こういった調子だから、旅の恥はかきずてを女の方が地でゆくソラ・オソロシの湯里である。(「温泉・女・風土記」渡辺寛 昭和31年)

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